石川県九谷焼美術館では、時代ごとに作品を紹介する従来型の展示ではなく、おもな上絵付けの様式ごとに、3つの常設展示室に分けて作品のご紹介をしています。
それらの様式は、青手、色絵、赤絵と呼ばれています。
360年以上の九谷焼の歴史において、それぞれの様式は、様々な変遷を経て現在の技法に受け継がれてきました。
様式ごとに、まったく異なった表情をみせる九谷焼の色鮮やかな絵付けの世界を、ぜひご堪能ください。